仕事と人を知る
QSTでの仕事内容やキャリアパス、
先輩インタビューを、職種別にご紹介します。
事務職
仕事内容
事務職は、研究開発を総務、人事、経理、契約、研究事務等の面から支える存在です。
その活躍するフィールドは、デスクの外にも拡がっています。次の一手を企画し、QSTが研究開発の最先端を走り抜けられるよう先導すること。研究室と社会との架け橋となり、国民に還元すること。QSTがこれからも将来にわたって成果を出し続けるために、その理念や活動を引き継いでゆくこと。QSTの「今」を発信し、次世代に繋げること。——これらすべてが、事務職の使命です。
最前線で研究を進める職員たちと並走し、現場の小さなニーズを一つひとつすくい上げ、他職種とも連携をとりながら研究開発の推進を支えています。
キャリアパス
入職後は、ジョブローテーション制により各拠点で様々な業務を経験します。幅広いフィールドで自分の得意分野や専門性を磨くことで、どのような組織・部署でも通用する「ゼネラリスト」へ成長することが期待されます。日々の業務から着実なステップアップを重ね、将来的には経営に携わる管理職を目指せる環境です。
また、QSTにはフレックスタイムやテレワークの制度があり、計画的に休暇を取りやすい体制も整っているため、ライフステージの変化に合わせながら長期的にキャリアを築いていくことが可能です。
先輩インタビュー
より効率的・効果的な仕組みづくりで
研究開発の発展を支えたい
酒井 克旗事務職 2021年入職
技術職
仕事内容
技術職は、研究を行う上で欠かせない大型装置・施設の運転やメンテナンス、さらには新規装置の技術開発などを担う存在です。
QSTは、人類が到達できない環境を再現する「TIARA」や、ナノの世界を明るく照らす「NanoTerasu」、世界初・治療実績ナンバーワンの重粒子線がん治療装置「HIMAC」、世界最大級の核融合実験装置「JT-60SA」など、世界をリードする装置を各地の拠点に有しています。技術職は、これらの装置を安心かつ安定的に稼働させるための維持管理やさらなる技術開発を通じて、これまで培われた技術を継承しながら、QSTの研究開発を推進しています。
キャリアパス
採用枠によって業務内容は異なり、各装置の専門技術を習得して研究開発に携わる職員もいれば、各拠点の特色に応じた放射線管理や設備運用などを通じてQSTの安全を支える職員もいます。しかし、いずれの場合も、技術の力で研究開発の推進を支えるプロとしてキャリアを築いていく点では共通しています。
日々の確実な運用を重ねながらも、世界最高水準のフィールドで技術を極め、QSTの研究開発レベルを引き上げていく存在としてステップアップしていきます。
先輩インタビュー
最先端装置の管理技術を磨き
放射線がん治療の発展に貢献したい
藤森 康平技術職 2024年入職
研究職
仕事内容
研究職は、量子科学技術の最前線で、未来を切り拓く研究開発の中核を担う存在です。
研究テーマは様々ですが、どんな研究を進める上でも他職種の協力が欠かせません。装置の安全な運転や高度化にあたっては技術職と手を取り合い、研究活動の透明性と信頼性を担保するうえでは管理・運営のスペシャリストである事務職のサポートを受けています。
公的な研究機関として、安全・安心な研究環境を維持しながら、社会の期待に応える価値を生み出し続けること。そして、研究成果を未来へ還元していくこと。これらの使命を果たすため、職種の垣根を越えて力を合わせながら、日々の研究開発に挑んでいます。
キャリアパス
学生時代に学んだ研究開発の基礎を活かし、研究員として自分の研究テーマを探究していく職員が多いです。
論文公刊や特許出願、学会発表等を通じてQSTの研究成果を社会に届けるとともに、国内外の研究者と連携してさらなる成果や新たな可能性を導き出していくことが期待されています。キャリアの進展に伴い、外部資金の獲得なども視野に入れながら、最終的には研究室を主宰する立場を目指します。
一つのテーマを極める専門性と、研究を推し進めるリーダーシップを磨きながら、世界の量子科学技術を牽引する存在へステップアップしていきます。
先輩インタビュー
価値ある研究成果を世に残し
基礎研究の発展に挑み続けたい
楠本 多聞 研究職 2018年入職